新聞折込チラシで、折込前に面積を大きく表示した誤りに気付いたので、次回新聞折込チラシで適正に訂正広告をすれば問題ない？
誤りに気付いた時点で先ずは回収作業を行って下さい。
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面積を実際のものより大きく（広く）表示した場合は不当表示に該当します。折込前に誤りに気付いた場合は、速やかに折込業者に折込中止とチラシの回収を依頼して下さい。すべてのチラシを回収する事が望ましいですが、回収が出来なかった場合には、その地域の新聞読者に対し新聞折込チラシ等で訂正広告を行うか、その地域をカバーする新聞に訂正広告を掲載して下さい。
訂正広告の内容は、消費者の誤認を排除するために適切に行うものである事をいいます。例えば、新聞折込チラシ等の下部分に申し訳程度に小さく表示しただけや、抽象的に「広告表示の内容に一部誤りがありました」等と、具体的な内容が明らかになっていない場合は、訂正広告を実施したとは認められず、消費者の誤認が排除されたとは認められません。
訂正広告の大きさや配置及び内容等に充分配慮し、その顛末を最寄りの不動産公正取引協議会に報告することが必要です。
